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英語はアウトプットしなければ意味がないという現実
先日、この記事(英語勉強の成果を効率よくアウトプットする5つの方法)で、「英語はアウトプットしなきゃ、意味がない」ことを問題提起し、そのためにはどうすればアウトプットできるか?を説明しました。
今回は、僕の友人が英語の苦手克服のために、実践したことを教訓に、
アウトプット手法を更に詳細に、説明いたします。
語学学校で23歳にして小学生クラスへ編入してしまうぐらい英語が苦手だった友人
時は、1996年6月。当時23歳。
友人と共に、ニュージーランドという初めての異国の地に喜び、のぼせあがっていました。
しかし、英語が話せない。
大石:レベル3(下の上)
友人:レベル1(絶望的なぐらい下の下)
英語を覚えるために、とりあえず語学学校へ通いますが、授業が全然わからない。
海外で暮らすことの大変さと、語学を覚える難しさをこのとき痛感したのでした。
二人とも、焦る。しかも、友人はあまりのレベルの低さのため小学生クラスに編入されてしまう(T_T)
ニュージーランドに来ているのに一番苦手なものが英語というぐらい友人は英語が苦手。
そういう英語レベルでした。
悔しさを見事英語学習のエネルギーにし、上達した友人から学ぶ3つのこと
反撃、開始!
彼は諦めませんでした。普通なら、自分のあまりの出来なさに諦めてしまうことでしょう。
彼には絶対に英語を習得するという前向きな強い意思があって、ひたすら努力したのです。
できる自分を見て自信をつける
なぜ人は諦めてしまうのか?答えは簡単です。
「できないと信じてしまうから。」
一度無理と思ってしまったら、諦めて努力しなくなってしまいます。
そういうときこそ、できるようになるにはどうするべきか?を考えるべきです。
彼はできるようになるには、
「できない自分ではなく、できる自分を見て自信をつける」
ことでメンタルを強く持つことができたのです。
具体的には
外国人に英語が通じる ⇒ うれしい(^^) ⇒ がんばる
という体験です。
英語を継続する、習慣化する
歯磨き、お風呂など習慣化されたタスクは苦にならず、身体が自然にやってしまう、といわれます。
行動が習慣化されて自動的に身体が動くからです。彼は、英語を歯磨きと同レベルまでに習慣化しました。
継続は力なり、といいます。いかに継続することが自分のためになるか、ということを、身をもって体験したのでした。
行動力を英語の学習に生かす
友人は、英語ができない自分を行動力でカバーしたと言っても過言ではありません。
上で書いた「できる自分を見る」ためには行動しなければなりません。
家で勉強しているだけでは、できない自分ばかり見えてしまうからです。
例えば、外国人と話す、学校の先生と積極的にコミュニケーションを取る、バーで出会った人に話しかけるなど自ら苦手克服のために動くことがとても重要です。
英語の苦手を克服した友人がニュージーランドで取り入れた英語学習フロー
友人から学ぶ3つの英語学習術を紹介しました。では、具体的に彼がどのようなことを実践したのか、紹介します。
☆英語の習慣化
①毎日決まった時間に30分間、単語やフレーズを憶える
☆行動力を生かし、できる自分を見て自信をつけるため、
②そして、すぐ、いっしょに住む外国人に憶えたフレーズを使う(通じる!を実感)
③復習のため、後日、外国人講師やバーで外国人にも使ってみる(また、通じるから自信になる!)
すごくシンプルなことですが、彼はこのフローを実践することで、英語力を一歩一歩確実に伸ばし、
言葉が通じる喜びを実感し、イキイキと海外生活を楽しむようになったのです。
あなたも実践してアウトプットの成功者になりましょう!!
今日はここまで。
Do your best!
『僕が英語を話せるようになった秘訣とは?』
僕は今、「英語で自分の満足する仕事」だけを行い、幸せな毎日を送っています。職業は、英語シェアハウス運営、英会話講師、留学生サポートです。
日本語ばかり話した失敗海外生活。また、英語を話すことのみに執着し、成功を手に入れた海外生活。両方を経験した僕だから伝えられることが、きっとあるはず!それらが、一人でも多くの方たちのお役に立てればうれしいです。
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