目次
英会話においてとても重要な「英語の反射神経」とは?
英語で会話するときに重要とされる、「英語の反射神経」について、僕の実際の出来事を挙げて説明します。
車で信号停車していると、左斜め後方から、欧米人と思われるおじさんが接近、明らかに何か話しかけようとしている。
そのときの僕は
「いつでもかかってきなさい。俺の英語戦闘力は2,000は超えているはず!?」
「速攻、英語で返して、撃破してやろうじゃないか。」
と余裕をぶちかましていました。
案の定、話しかけてきた欧米人は、
「フジミドーリは、まっすぐデスカ?」と、日本語。
そこで僕は、「イエ~ス!」と、日本語で話しかけられたのに英語で答えてしまいました。
というのも、欧米人の顔を見てしまい、頭の中は完全に英語脳。更に
- 英語がカラダに染みついている
- ムイシキに、カラダが先に反応してしまう
というのもあって、抜群の英語反射神経で即答してしまったのでした。
この、「咄嗟の質問に対して、英語で即座に答える能力」を『英語の反射神経』と言います。
勉強したつもりでも実践で生かせなければ意味がない
買った問題集すべてに取り組み、たくさんの単語を覚えた!文法もバッチリ!
というあなた。英語の反射神経を鍛えていますか?
英会話は言葉のキャッチボールです。質問されてその場で言葉が出てこなければ、会話は成り立ちません。
普段からいかに咄嗟の質問に対して、答えられるか?という訓練を積まなければ、
ただ「英単語を覚えた」「文法を覚えた」というだけでは反応できません。
頭の中で、英語で質問された内容を日本語に翻訳し、それに対する回答を頭の中で英文を作り・・・では会話するには、あまりに遅いのです。
英語の知識は、会話で生かす練習を
英語の知識をバッチリ習得したなら、その知識を今度は生かしましょう!
自動車学校に例えると、学科試験が終わり、次は路上の練習!そういう時期です。
自動車は、学科で覚えた内容だけで運転できるものではありません。実際に車を走らせて始めて運転ができるようになります。
それと英語は同じ。実際に英会話をする機会を増やして、質問に対する受け答えの練習をする。その訓練を継続して日々行う。それが大事です。
その繰り返しで、頭のなかで日本語を英語に翻訳、英語を日本語に翻訳、というタスクが発生せず、
英語は英語で理解できる能力がつきます。咄嗟の質問にも抜群の英語反射神経で答えられるようになっているでしょう。
英語の反射神経を鍛える、質問トレーニングの効果について
英語の反射神経を鍛えるには、質問トレーニングが効果的と言われます。
英語学習の仲間を作るのもいいですが、家でもできるのが海外ドラマ、映画、TED、リスニング音声などを聞きながら、
相槌を打つタイミングで質問を口に出してみる。
要するに、自分の知りたい、疑問に思ったことを、常に言葉にする習慣化していくということです。
聞き手(受け身)になるだけではなく、自分から積極的に言葉を発することを大切にしてください。
海外ドラマや映画なら、自分の好きなものをチョイスすることで、苦にもならないでしょう。
こういったトレーニングを毎日続けると、英語で聞きながら、
英語で考えるクセがつくので英語の反射神経を鍛えられます。
1日に10分だけ、15分だけと短い時間でも決めてやることで、継続して学習に取り組めるはずです。
継続は力なり。頑張ってください!
反射神経が鍛えられたあなたは、
「世界よ、もっと英語で話しかけてこい!」という気持ちになれるはずです。
今日はここまで。
『僕が英語を話せるようになった秘訣とは?』
僕は今、「英語で自分の満足する仕事」だけを行い、幸せな毎日を送っています。職業は、英語シェアハウス運営、英会話講師、留学生サポートです。
日本語ばかり話した失敗海外生活。また、英語を話すことのみに執着し、成功を手に入れた海外生活。両方を経験した僕だから伝えられることが、きっとあるはず!それらが、一人でも多くの方たちのお役に立てればうれしいです。
この記事へのコメントはありません。